ram's café menu No.134 : 協奏曲
演奏 : ウィルヘルム・バックハウス(p) ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ( 輸入盤 LP 独DECCA SXL 2179 ) 今日は、樹齢1000年以上といわれる紅枝垂れ桜の古木、『三春滝桜』を見てきました。 【wikipedia】によれば、淡墨桜(岐阜県本巣市)、実相寺の神代桜(山梨県北杜市)と並ぶ日本三大桜の一つだそうです。もちろん天然記念物にも指定されていて、見事な巨木です。 混雑を避けて朝早く出かけていったのですが、9時頃に着いたのでは、すでに大駐車場も大変な混み合いでした。曇り空のためにいま一つピンク色に輝きがありません。近づいてよく見てみると、ひとつひとつの花は、ソメイヨシノよりもだいぶ小さいものでした。 ウィルヘルム・バックハウスが演奏するベートーヴェンのピアノ協奏曲全集は、ハンス・シュミット=イッセルシュテットが指揮するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との共演盤だけが残っています。スケールの大きいな彫りの深い演奏は、ベートーヴェンの音楽にピッタリです。虚飾を排した演奏はまさに《質実剛健》そのものです。50年近くも前の演奏なのに、燦然と輝きをはなち続けています。 今日の写真 : 三春滝桜 2007年4月22日撮影 桜月のメニュー 『祇園』 美日庵 前菜 山の幸の胡麻和え(上) 胡麻豆腐、アスパラ(下) お造り 鯛、ボタンエビ 煮物 筍、山芋、若布、粟麩、 たたき木の芽 蒸し物 白魚卵とじ、軸三つ葉 食事 筍おこわ、桜の葉 木の芽、お吸物、香の物 デザートの玉手箱 桃のタルト 木イチゴのゼリー寄せ 桜杏仁豆腐 抹茶わらび餅 「らん亭」の姉妹店「美日庵」での昼食は、とても美味しかったです。 特に、曲げわっぱに入った「筍おこわ」では、桜の葉が一緒に蒸さることによって、桜の香りが豊潤に拡がり、春を感じることができました。今日も、ごちそうさまでした。
by fragile28
| 2007-04-22 21:18
| 協奏曲
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by fragile28 <管理人よりお願い>
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