ram's café menu No.222 : 室内楽曲
演奏 : ワルター・バリリ(vn) パウル・バドゥーラ=スコダ(p) ( 国内盤 LP WL 5130 ) Ich freue mich sehr daß die Aufnahmen des "Barylli Quartettes" wieder in Japan zu hören sein werden ! Walter Barylli : Tokyo , 3. 11. 1995. 今日はANNAさんのリクエストにより、バリリ四重奏団のワルター・バリリ氏のサイン色紙をアップします。日本語訳もついていますので、あわせてご紹介します。 バリリ四重奏団を日本で再び 皆様に聴いていただけることを 大変嬉しく思います。 ワルター・バリリ 1995年11月3日 東京にて. このサイン色紙は、新星堂の《ウェストミンスター復刻第1期》のキャンペーン記念品でした。それまで MCA ビクターから出ていたLP復刻盤のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集やモーツァルトの全集(NO.15,19 はウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団、NO.16,17,18,23 はアマデウス弦楽四重奏団が演奏)やモーツァルトのヴァイオリン・ソナタなどをLPで愛聴していました。しかし、MCA ビクターの《20bit K2スーパー・コーディング 》という技術でマスター・テープから復刻されたCD音はとにかくいいらしい!という宣伝文句と、《サイン色紙》の誘惑に負けて《復刻第1期》、《復刻第2期》のCDを全て購入してしまったというわけです。 ワルター・バリリは1921年ウィーンに生まれ、1951年からウィーン・フィルのコンサート・マスターになっています。バリリ四重奏団は1945年に設立されていますが、1959年原因不明の「右腕神経性麻痺」という難病のため、やむなく四重奏団は解散しました。この僅かな活動期間中に[Westminster]というマイナー・レーベルにベートーヴェン、モーツァルトの室内楽を中心としたLP録音を遺しました。過去に何度も発売元が変わるたびに、体裁を変えては全集ものが発売されてきました。そのバリリ四重奏団の第一ヴァイオリン、ワルター・バリリ氏自身が新技術による《復刻CD》の音を聴いて、「このように素晴しい音で、私の若い頃の演奏と再会することができるとは・・」と語ったそうです。演奏家自身のこんなエピソードまであるくらい、この《復刻CD》の音はいい音がします。 今日のお薦め、ヴァイオリン・ソナタK.301 は2楽章構成ですが、明るく、小粋な感じのする一曲です。1768年2月、マンハイムで作曲され、全6曲からなる『マンハイム・ソナタ集』の第1曲目にあたるそうです。 今日の写真 : 裏磐梯高原の紅葉 「裏磐梯高原ホテル」の楓 (写真をクリックすると、少し大きくなります。) 上2枚も、「裏磐梯高原ホテル」玄関前の庭園の紅葉です。 次の4枚は、すぐ隣にある「裏磐梯猫魔ホテル」の駐車場付近の紅葉です。 《付録》 最後に、裏磐梯にあるこれら2つのホテルの全景写真です。 「裏磐梯高原ホテル」 「裏磐梯猫魔ホテル」
by fragile28
| 2007-11-04 14:37
| 室内楽曲
|
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