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ヘンデル/ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調Op.1-13

ヘンデル/ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調Op.1-13_a0085805_19484747.jpgram's café menu No.414 : 室内楽曲

演奏 : ヨゼフ・スーク(vn)
      ズザナ・ルージチコヴァ(cemb)

(  輸入盤 LP ERATO STE 50973  )






 今日もヘンデルのヴァイオリン・ソナタをエントリーします。

 静かな雰囲気のヘンデルの作品には、難しいことを考えたりせずに、安心してその音楽に身を委ねさせてくれるおおらかさがあります。13日の早朝に訪れた京都洛北の曼殊院や圓光寺の静けさには、今日のエントリー曲がよく似合いそうです。(もちろん実際にはBGMなど流れていませんが、その時の心模様を音楽にしたらの話しですが・・)
 ところでヘンデルのヴァイオリン・ソナタには偽作も多いようです。現在では1879年の《クリュザンダー版》におけるヴァイオリン・ソナタの6曲(Op.1-3,10,12,13,14,15)中の、「第1番」Op.1-3 と「第4番」Op.1-13 だけが真作であろうといわれています。

 今日はこの「第4番」をスーク&ルージチコヴァの名演奏で聴きます。実直、生真面目なスークのヴァイオリンですが、伸びやかでゆったりとした音色にはとても安心感があります。チェンバロもそっと寄り添う感じでとてもいいです。僅かな華やかさとギャラントな雰囲気も楽しめる一枚だと思います。



   同曲異演盤 : アルテュール・グリュミオー&ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(cemb)
             シモン・ゴールドベルク&ジェラルド・ムーア(p)



今日の写真 : 圓光寺   2008年11月13日撮影


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                       水琴窟の音を楽しみ
                         







                       朝日に輝く庭園の紅葉に酔う

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                        (写真をクリックすると、少し大きくなります。)

                         
by fragile28 | 2008-11-17 21:18 | 室内楽曲


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