ram's café menu No.571 : 交響曲
演奏 : ギネス・ジョーンズ(S)、タティアナ・トロヤノス(MS) ジェス・トーマス(T)、カール・リッダーブッシュ(B) ウィーン国立歌劇場合唱団 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音 : 1970年4月25日~30日 ( 輸入盤 DGG 427 196-2 ) 暮れの大掃除! ようやく終わりました。 日曜日は1,2階と観測室の床掃除と窓ふき、そして洗濯室の掃除をしました。1馬力で行うので思いがけない大汗もかきます。フィットネス・クラブの筋トレに近い状態でした。28日の月曜日は朝から雨模様。内心はほっとしましたね(笑)。でも気は緩めずに、午前中は浴室とトイレ、台所を磨きました。雨上がりの午後は玄関に簡単なお正月飾りもつけました。そして3日目の今日ですが、日曜日にやり残した窓ふき(2階吹き抜けの高窓)を1時間ほどしました。こうして我が家の暮れの大掃除は、無事完了です! 日頃から、何かと気になっていた家の汚れを落として、気持ちも爽やかになりました。適度な疲労感もありますが、好きな音楽をたくさんBGMとして聞いたので、リフレッシュ効果が大きかったように感じました。 今日のお薦めの「第九」はカール・ベーム&ウィーン・フィルによる、1970年録音の演奏です。ベーム円熟期の一枚は、気力の充実も素晴らしく、ウィーン・フィルのしなやかで美しい弦と透明な音色の管の調和を堪能できます。素朴で飾り気のない語り口ですが、そこにまた説得力があります。最晩年のベームに時折あったテンポの緩みも皆無で、抜群の安定感です。特に第3楽章の美しさには、掃除の手を休めて聴き入ってしまいました。もちろん第4楽章のソリスト、合唱も熱く感動的な歌いっぷりで、私もつられて鼻歌まじりになっていました(笑)。 同曲異演盤 : フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管弦楽団(1951年) ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(1979年普門館) オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団(1957年) フルトヴェングラー/フィルハーモニア管弦楽団(1954年ルツェルン) ヘルベルト・フォン・カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(1956年) ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(1963年) クラウディオ・アバド/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管弦楽団(1951年ORFEO盤) ハンス・シュミット=イッセルシュテット/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 今日の写真 : 歓喜の歌 ようやく、年賀状も出来上がりました。毎年同じデザインなのですが、 今年はメインの写真を3種類にしました。この「ユキワリイチゲ」と「波立海岸の日の出」、 そして「浜離宮庭園の菜の花」です。 さてさてどの年賀状が届くのか、楽しみにしていて下さいね。
by fragile28
| 2009-12-29 21:00
| 交響曲
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