ワーグナー/ジークフリート牧歌

a0085805_1505263.jpgram's café menu No.839 : 管弦楽曲

演奏 : ラファエル・クーベリック
      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP DGG 136228 SLPEM  )







 NHK-FMの年末恒例番組の一つに、『バイロイト音楽祭』があります。今年はワーグナー生誕200年の<ワーグナー・イヤー>ということで、7月26日から4夜にわたって大作、『ニーベルングの指環』の新演出が登場して、大きな注目を集めたそうですね。さらに『さまよえるオランダ人』、『タンホイザー』、『ローエングリン』も上演されて、<ワーグナー・イヤー>最大のイベントとして、人々を熱狂させたそうです。NHK-FMではこの音楽祭のライヴ音源を12月22日から28日まで7夜連続放送中です。本日26日は、クリスティアン・ティーレマン指揮による歌劇『さまよえるオランダ人』の放送日です。他の演目に比べれば、一番短時間(それでも放送予定は21時~23時25分ですが)なので、私でもお付き合いできそうです(笑)。

 これほど大作ばかりのワーグナーのCD,LPは持っていませんが、「管弦楽作品」はオーディオ向きなので少しは聴きます。今日のエントリー曲の『ジークフリート牧歌』や『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、『トリスタンとイゾルデ』から「第1幕への前奏曲」と「愛の死」など、美しく蕩蕩とした弦の響きと深い音楽の雰囲気を楽しむのも、たまには気分転換になっていいものですね。



今日の写真 : 下り坂   2013年12月26日 7:21 撮影

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# by fragile28 | 2013-12-26 16:04 | 管弦楽曲

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」

a0085805_15193656.jpga0085805_1520245.jpgram's café menu No.838 : 交響曲

演奏 : ヘルベルト・フォン・カラヤン
      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

(  国内盤 LP TFMCLP1001/10  )







 1977年11月の<カラヤン&ベルリン・フィル絶頂期ベートーヴェン・チクルス東京公演>については、CDが発売された時期にここでエントリーしています。そして今月10日、このライヴ録音が初めてLP化されて、300セット完全限定発売されました。2014年のカラヤン没後25周年に合わせた企画なのだそうですが、私もベーレンプラッテさんから早速に購入しました。ここ暫く、定年間際なのに目の回るような仕事の忙しさなんですが、暇を見つけては少しずつ聴いてきました。

 23ページもある解説書の内容はCDのものと変わりませんが、大判なので活字も大きく読みやすいです(笑)。でもLP化の効果がすぐにわかったのは、演奏終了時の拍手の温かさと柔らかさ、存在感と観客の多さでした。「英雄」が終わったときの興奮冷めやらぬ拍手の嵐を聴き、そうそう!こうだった!って思い出しました。そしてその拍手のなかの一つは<私の拍手>なんだと思うと、さらに興奮してきます(笑)。




   同曲異演盤 : フルトヴェングラー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(tahra)
             フルトヴェングラー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(MYTHOS)
             ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団



今日の写真 : flashback 

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# by fragile28 | 2013-12-23 16:46 | 交響曲

チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調Op.64

a0085805_15441912.jpgram's café menu No.837 : 交響曲

演奏 : オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団
(  輸入盤 LP 英COLUMBIA SAX 2497  )









 昨日から報道されている『アイソン彗星消滅』の出来事は、非常に残念でなりません。ベネット彗星や百武彗星、ハレー彗星、ヘール・ボップ彗星などなど、これまでもたくさんの肉眼彗星を見てきました。でも今回は一年も前から「世紀の彗星」になるかもしれないと注目を集めていただけに、私的な期待度も120%で太陽への最接近の時を待っていたわけです。しかしです。昨日、太陽観測衛星SOHOがとらえたアイソン彗星の映像は、まさしくギリシャ神話に登場するイカロスのごとく、太陽に近づきすぎて蝋が溶け、翼が分解してしまったかのようです。何か悲しいです。私の移動観測用の天体望遠鏡システムもようやく整って、先週から準備万端でしたが、まさかの急展開! 人生、思うようにはいかないものです(笑)。

 ところがつい先程、NASAのHPを見たら「Comet ISON May Have Survived 」のタイトルで、「太陽に接近した際に崩壊、蒸発したとみられていたアイソン彗星の一部が残っているかもしれない」と発表していました。えっ? まだ期待できる? 分裂したのは確かなようなので、期待通りに美しい彗星にはならないのかも知れませんが、今週中頃から、その生き残った姿が東の空に見られるかも知れません。気持ちを切り替えて、来週もまた早起きしましょう~。


   同曲異演盤 : ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
             ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(国内盤) 
             ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(輸入盤)




今日の写真 : 朝焼け    2013年11月30日撮影

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# by fragile28 | 2013-11-30 15:41 | 交響曲

モーツァルト/オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370

a0085805_15275760.jpgram's café menu No.836 : 室内楽曲

演奏 : ピエール・ピエルロ(ob)
      パスキエ・トリオ

( 輸入盤 LP BAM LD 500.065  )






 今日のお薦めの一枚は、1950~90年代にかけて活躍したフランスの名オーボエ奏者、ピエール・ピエルロとパスキエ・トリオのLPです。ピエルロは1946年からジャン=ピエール・ランパルやジャック・ランスロ、ポール・オンニュとともに演奏活動をはじめ、1951年にはロベール・ヴェイロン=ラクロワらとパリ・バロック・アンサンブルを結成して、数々の名盤をフランスのERATOやBAMに遺しました。

 前回にエントリーしたホリガー盤では、オーボエの美しい残響と余韻が、躊躇うことなく天空にまで伸びていって爽やかな印象が強かったのですが、それよりも30年も前に録音されたピエルロ&パスキエ・トリオの仏BAM盤の演奏では、少しまろやかな響きで温かさと寛ぎを感じさせるような音色です。そしてジャン・パスキエ(vn)、ピエール・パスキエ(va)、エティエンヌ・パスキエ(vc)のパスキエ・トリオの弦も馥郁とした響きでオーボエに呼応し、とてもしみじみとした愉しい演奏ですね。そして驚くことには、とてもとても録音がいいのです。およそ1950年代後期の録音だとは信じられません。
 なおこのオーボエ四重奏曲にカップリングされた2つのピアノ三重奏曲、第2番K.442「テンポ・ディ・メヌエット」と第6番K.542では、ロベール・ヴェイロン=ラクロワがピアノで参加しています。こちらもいい演奏です。



   同曲異演盤 : ハインツ・ホリガー(ob)/オルランド弦楽四重奏団


今日の写真 : 小春日和

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# by fragile28 | 2013-11-24 16:43 | 室内楽曲

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132

a0085805_1515284.jpgram's café menu No.835 : 室内楽曲

演奏 : ブランディス・カルテット
(  輸入盤 LP harmonia mundi HMC 1221  )








 
 
 週末のお天気がこんなにいいなんて、本当に久し振りのことです。<小春日和>の優しい日射しに心も穏やかになってきます。

 身体のどこかが痛んだりぐあいが悪くなったりしてはじめて健康のなんたるかを思い知るのとおなじように、人はだれがどう見ても不幸としか言いようのない状況に陥ったとき、ようやく真の幸福の意味を知ることができる。
  
 どういうことが幸福で、どういうことがそうでないか。どこにそれを見いだし得るのか。いったん見つけたら、どのように守りぬかねばならないか。幸福を快楽と混同してはいけない。悲しみを幸福の正反対と考えることも間違っている。
(堀江敏幸著「彼女のいる背表紙」から抜粋)


 かつてカラヤンが君臨していたベルリン・フィルの第一コンサートマスターといえば、ミシェル・シュヴァルベ、トーマス・ブランディス、レオン・シュピーラーの3人で、カラヤンの指揮するコンサートでは常に第一ヴァイオリンの第1プルトにはこの3人のうち2人が座っていたそうです。
 ところで有名なオーケストラには、必ず楽員による室内アンサンブルがあって、特にウィーン・フィルとベルリン・フィルには優れたアンサンブルが多いですね。でもウィーン・フィルに比べると、ベルリン・フィルには弦楽四重奏団が少ないようです。あれこれ思い出してみても<フィルハーモニア・カルテット ベルリン>と<ブランディス・カルテット>くらいしか思い出しません。う~む、アルツハイマー進行中(笑)?

 ブランディス・カルテットは1976年にコンサートマスターのトーマス・ブランディスとチェロのヴォルフガング・ベトヒャーを中心に設立され、ブランディスはこの四重奏団の活動に専念するために1983年からベルリン・フィルを離れてしまったということです。今日はブランディス・カルテットでベートーヴェンの「第15番」を聴きますが、音楽が伸びやかで豊かに歌う感じがします。癒やされて、心が自然と安らいでいくようですね。



   同曲異演盤 : ラサール弦楽四重奏団
             バルヒェット四重奏団
             アルバン・ベルク四重奏団
             ズスケ四重奏団



今日の写真 : 秋バラ #4 

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# by fragile28 | 2013-11-17 17:32 | 室内楽曲