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バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻BWV.870~893

a0085805_15213431.jpga0085805_16564126.jpgram's café menu No.846 : 器楽曲

演奏 :  クリストフ・ルセ(cemb)
(  輸入盤 harmonia mundi AP070  )







 今日のお薦めは、クリストフ・ルセの鍵盤ソロ最新録音の『バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻』です。待望久しい『平均律』なのですが、「第1巻」はまだ録音されていません。使用楽器は、ヴェルサイユ宮殿所蔵のヨハンネス・リュッケルスの1628年製オリジナルです。付録のブックレットにはその美しい写真もありますが、楽器の音色にも煌びやかな気品があってじつに味わい深いうえに、音の粒子が飛翔していくような軽さも感じてしまいます。タッチが克明に再現されて、そこにチェンバロがあるような臨場感です。演奏も録音も極上の一枚でした。
 因みに、以前のAmbroisieレーベルに録音された『W.F.バッハのための音楽帳(AMB9977)』には、「第1巻」のいくつかのプレリュードの原型が収められていました。ですから、そんなに遠くならないうちに、この美しい<リュッケルス1628年製チェンバロ>で、『平均律』の全曲録音が完成するのだろうと期待できますね。


   同曲異演盤 : ボブ・ファン・アスペレン(cemb)
             アンドラーシュ・シフ(p)



今日の写真 : 初春の香り #3   2014年1月18日  いわき市フラワーセンター温室内

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                                 クリスマスローズ
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by fragile28 | 2014-02-09 17:24 | 器楽曲

モーツァルト/クラリネット協奏曲イ長調K.622

a0085805_1394748.jpga0085805_13102650.jpgram's café menu No.844 : 協奏曲

演奏 : アレッサンドロ・カルボナーレ(cl)
      アバド/モーツァルト管弦楽団

(  輸入盤 DGG 477 9331  )







 先週初めの1月20日(月)、指揮者クラウディオ・アバド氏が逝去されました。氏は昨年6月26日に80歳の誕生日を迎え、10月にはルツェルン祝祭管弦楽団と来日し「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 松島2013」などへの参加のため7年ぶりに来日されるはずでしたが、健康上の理由からキャンセルになり、その後療養されていたそうです。
 1990年からカラヤンの後任として、ベルリン・フィル芸術監督に就任していましたが、2000年に胃癌の手術を受けた後、2002年にはその職を辞しています。しかし、03年にはルツェルン祝祭管弦楽団を編成し同音楽祭の中心的役割を果たしたり、04年には若手奏者によるモーツァルト管弦楽団を設立し後進の育成にも力を注ぐなど、奇跡的な復活を遂げていました。

 生前アバド氏は、現在のベルリン・フィル芸術監督サイモン・ラトルに、「私の病気は恐ろしかったけれど、その結果は悪いことばかりではなかった。私は今、体のなかから音楽が聴こえるような気がするのです。胃がなくなった代わりに、体の内側に耳ができたような…。これがどんなに素晴らしいことか、言葉にする術がありません。病気になった時、音楽が私を救ってくれた。それは間違いないことです」と述べていたそうです。

 2012年度レコード・アカデミー大賞を受賞したイザベル・ファウストとのベルク&ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でも、2013年の同協奏曲部門賞をに輝いたモーツァルトの管楽器のための協奏曲集でもバックを務めたのはいずれも、アバド指揮モーツァルト管弦楽団でした。このことについて音楽評論家の大木正純氏は、<名人集団の圧倒的な力量もさることながら、思うに解脱の境地と言うといささか大げさだが、澄み切ったアバドの、いわば超俗の心境が、それら名演奏の背景にあるのではないだろうか>と述べていますが、私もまったくその通りだと思います。ルツェルン祝祭管弦楽団やモーツァルト管弦楽団を指揮した時のアバドは力も抜けて、ベルリン・フィル時代の演奏とは別物の高みに達したような、自然な音楽の響きや流れを聴かせてくれました。本当に残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。

 

   同曲異演盤 : ホープリッチ(basset clarinet)&ブリュッヘン/18世紀オーケストラ
             レオポルド・ウラッハ(cl)&ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
             アルフレート・プリンツ(cl)&ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団




今日の写真 : 初春の香り #2   2014年1月18日撮影  いわき市フラワーセンター


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                                 マンサク
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by fragile28 | 2014-01-26 14:47 | 協奏曲

ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調Op.92

a0085805_14241379.jpga0085805_14245519.jpgram's café menu No.843 : 交響曲

演奏 : カルロス・クライバー
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP DGG 2530 706  )







 GRFmemoryさんのブログで紹介されていた小学館の「クラシック プレミアム創刊号」を買ってみました。高音質のSHM-CDが付いて、創刊第1号のみ特別価格840円という破格のお値段でした。全50巻の曲目にざ~っと目を通すと、ほとんど手持ちのCD,LPと重複しています。それでも創刊第1号なので、どんな内容なのか購入してみました。連載記事が骨格になっていますが、<入門者にもわかりやすいクラシック音楽のガイドブック>+<歴史的名演奏、名録音を高音質で収録したSHM-CD>という内容です。堀江敏幸さんの連載エッセイ「音の糸」も読めて、本当に手ごろなクラシック入門書だと思います。

 今日のエントリーは、「クラシック プレミアム」創刊第1号で取り上げられた、カルロス・クライバー指揮「ベートーヴェン/交響曲第7番」です。楽曲案内と作曲家の足跡、演奏家の肖像など、簡単にですがこの本の中でも解説されています。この曲を評してワーグナーは「舞踏の神化」、リストは「リズムの神化」といったそうですが曲全体を貫く強烈で魅力的なリズムは、聴く者をわくわくとさせてくれます。楽曲案内の副題にあるように、<ニックネームはなくても素晴らしい交響曲第7番>です。



   同曲異演盤 : カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団



今日の写真 : 初春の香り #1   2014年1月18日撮影  いわき市フラワーセンター


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                                 蝋梅
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                                 素心蝋梅

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by fragile28 | 2014-01-19 15:44 | 交響曲

モーツァルト/オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370

a0085805_15275760.jpgram's café menu No.836 : 室内楽曲

演奏 : ピエール・ピエルロ(ob)
      パスキエ・トリオ

( 輸入盤 LP BAM LD 500.065  )






 今日のお薦めの一枚は、1950~90年代にかけて活躍したフランスの名オーボエ奏者、ピエール・ピエルロとパスキエ・トリオのLPです。ピエルロは1946年からジャン=ピエール・ランパルやジャック・ランスロ、ポール・オンニュとともに演奏活動をはじめ、1951年にはロベール・ヴェイロン=ラクロワらとパリ・バロック・アンサンブルを結成して、数々の名盤をフランスのERATOやBAMに遺しました。

 前回にエントリーしたホリガー盤では、オーボエの美しい残響と余韻が、躊躇うことなく天空にまで伸びていって爽やかな印象が強かったのですが、それよりも30年も前に録音されたピエルロ&パスキエ・トリオの仏BAM盤の演奏では、少しまろやかな響きで温かさと寛ぎを感じさせるような音色です。そしてジャン・パスキエ(vn)、ピエール・パスキエ(va)、エティエンヌ・パスキエ(vc)のパスキエ・トリオの弦も馥郁とした響きでオーボエに呼応し、とてもしみじみとした愉しい演奏ですね。そして驚くことには、とてもとても録音がいいのです。およそ1950年代後期の録音だとは信じられません。
 なおこのオーボエ四重奏曲にカップリングされた2つのピアノ三重奏曲、第2番K.442「テンポ・ディ・メヌエット」と第6番K.542では、ロベール・ヴェイロン=ラクロワがピアノで参加しています。こちらもいい演奏です。



   同曲異演盤 : ハインツ・ホリガー(ob)/オルランド弦楽四重奏団


今日の写真 : 小春日和

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by fragile28 | 2013-11-24 16:43 | 室内楽曲

リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30

a0085805_21294389.jpgram's café menu No.828 : 管弦楽曲

演奏 : ヘルベルト・フォン・カラヤン
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1959年録音)

(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 2154  )







 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭部は、とてもよく知られています。オルガンの重低音、トランペットの壮麗な響きや堂々たるティンパニなど、色彩豊かな管弦楽がいきなりの全開なんですからね、これはもうたまりません(笑)。 ところが・・、この導入部に続く8つの部分については、余り知られているとはお世辞にも言えません。摩訶不思議ですね~。
 一応、<後の世の人々について>、<大いなる憧れについて>、<歓喜と情熱について>、<埋葬の歌>、<科学について>、<病から回復に向かう者>、<舞踏の歌>、<さすらい人の夜の歌>と標題も付けられているのですが、どんな旋律であったのか思い出して口ずさむことができません。にもかかわらず全曲に聴き慣れてくると、終結に向かって自然と落ち着くというか、スムーズな流れが心地よく感じられもします。

 今日のエントリーはカラヤンの1953年録音盤です。この曲のカラヤン第1回目の録音ですが、英DECCAへのホルスト/組曲「惑星」などとともに、この曲を世界的に有名にしたとされる名盤です。
 


   同曲異演盤 : ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(1973年録音)
             ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(1983年録音)




今日の写真 : 曼珠沙華    2013年9月28日撮影  仙台市野草園

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by fragile28 | 2013-09-29 17:29 | 管弦楽曲

A Concert At The White House

a0085805_1858784.jpgram's café menu No.827 : 室内楽曲

演奏 : パブロ・カザルス(vc)、ミエチスラフ・ホルショフスキー(p)
      アレクサンダー・シュナイダー(vn)

(  輸入盤 LP COLUMBIA KL 5726  )








 今日は、朝から雲一つない秋晴れ! 絶好の行楽日和でした。

 仙台市野草園の「萩まつり」は先週末で終了でした。いくらお出掛け日和の陽気といえど、さすがに今日は閑散としてますね。でもじっくり園内を散策するには、とても好都合です。
 さて今日の収穫は、南下途中のアサギマダラに出会えたことです。アサギマダラは本州を北限に、主に中国南部や東南アジアに生息し、長距離移動するといわれる大型のチョウです。2009年6月、やはり仙台市野草園で見かけた記事を拙ブログにアップしましたが、それ以来ということになります。あの時も今回も、場所は野草園「高山植物区」のフジバカマの花の所です。園内の他の所にもフジバカマはたくさんあるのですが、どういう理由か、「高山植物区」の入口付近のフジバカマがお気に入りのようですよ(笑)。

 ところで、野草園のハギですが、まだまだ「ハギのトンネル」や芝生広場のハギは見頃が続いています。ミヤギノハギやツクシハギなど、野草園には14種類ものハギが植栽されているそうですから、今しばらく楽しむことができますね。

 今日のお薦めは、世界平和を訴え続けた偉大なカザルスの『ホワイトハウス・コンサート』の貴重なドキュメントです。カザルス85歳の誕生日目前のコンサート(1961年11月13日)ですが、年齢を感じさせない力強い演奏は、まさに感動の記録です。演奏曲目は、メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲第1番、クープラン/チェロとピアノのための演奏会用小品、シューマン/アダージョとアレグロ、カタロニア民謡/鳥の歌の4曲です。



今日の写真 : 仙台市野草園     2013年9月28日撮影

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by fragile28 | 2013-09-28 22:48 | 室内楽曲

ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲(4曲)

a0085805_21402528.jpgram's café menu No.826 : 協奏曲

演奏 : ナタン・ミルシテイン(vn)/室内管弦楽団
(  輸入盤 LP 仏COLUMBIA CCA 1094  )







 2週連続の三連休! 嬉しさ、楽しさ、この上ありません。 お天気も秋晴れで本当に過ごしやすくなりました。

 さて、ナタン・ミルシテインといえば、DGGレーベルに録音した「バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」やチャイコフスキーやブラームスのヴァイオリン協奏曲などでは、鮮明で格調の高い端正なヴァイオリンを聴かせてくれました。知情意のバランスがしっかりとれた冴えた内容で、破綻がありません。派手なパフォーマンスこそありませんが、真摯な演奏スタイルはとても魅力的です。
 熱烈な音楽ファンの間では、ミルシテインのCOLUMBIA録音はどれも素晴らしい!との評判です。ところで今日は、そんなCOLUMBIA盤のエントリーです。COLUMBIAには、ミルシテインの録音したヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲は2枚ありますが、有名なジュベールのジャケットのこの1枚はとても音がいいです。 じつに品のいいきめ細やかなヴァイオリンで、シルクの輝きのようです。三連休の最終日、心安らかにヴァイオリンの美しい音色に聴き入ることにしましょう~。



今日の写真 : 秋桜

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                    ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )
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by fragile28 | 2013-09-23 22:35 | 協奏曲

PIERRE FOURNIER plays FAVOURITE ENCORES

a0085805_18442437.jpgram's café menu No.823 : 室内楽

演奏 : ピエール・フルニエ(vc)
      ジャン=マリー・オーベルソン/パリ・コンサート管弦楽団

(  輸入盤 LP Concert Hall SMS-2369  )







 教員生活、最後の夏休みも終わってしまいました。 明日からはまた、大忙しの仕事モードに突入です。

 さて「音楽の友」9月号には、早くも「来日演奏家速報2014」が載っていました。来日演奏家カレンダーで、私の<毎日が日曜日!>となる4月以降の「オーケストラ・指揮者」では、4月のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団&クレーメル(vn)、5月のボストン交響楽団&ヤンセン(vn)、ラ・プティット・バンド、10月のマリインスキー歌劇場管弦楽団など・・。 「室内楽・器楽」では、4月のウィーン室内合奏団、アリーナ・イブラギモヴァ(vn)、タベア・ツィンマーマン(va)、6月のイザベル・ファウスト(vn)、エマーソン弦楽四重奏団、シギスヴァルト・クイケン(古楽器)、7月のベルリン・フィル12人のチェリスト、9月のアルカント・カルテット、10月のモザイク・カルテット、レ・ヴァン・フランセ、11月のウィーン弦楽四重奏団など。いやはや、これでは仕事よりも忙しくなりそうな日程です(笑)。

 こんな楽しい記事を読みながら、今日はピエール・フルニエによるオーケストラ伴奏付きのチェロ小品集を聴いています。この演奏は、最近、COLUMBIA×TOWER RECORDS の「コンサートホール原盤」復刻シリーズ第Ⅰ期の中の一枚としてリリースされました。復刻に際し、日本コロンビア保管のアナログマスターから、最新のデジタル・リマスタリング処理をおこなって、往年の名盤を甦らせたそうです。
 今日のエントリーはコンサートホール原盤のLPです。LPで聴いてみると、ナローレンジのセピア色の音色ですが、柔らかなオーケストラ伴奏が暖かく響き、詩情豊かなフルニエのチェロが優しく歌っていて、とても心が安らぎます。収録曲は、バッハ「G線上のアリア」、ボッケリーニ「メヌエット」、ヘンデル「ラルゴ」、サン=サーンス「白鳥」、ショパン「ノクターン」など全11曲、いずれも絶品の小曲集です。



今日の写真 : 芙蓉

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by fragile28 | 2013-08-25 19:10 | 室内楽曲

ドヴォルザーク/交響曲第1番ハ短調「ズロニツェの鐘」

a0085805_1646521.jpgram's café menu No.816 : 交響曲

演奏 : イシュトヴァン・ケルテス/ロンドン交響楽団
(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 6288  )








 暑中お見舞い申し上げます


 今年もまた異常気象です。
 7月初めにいきなり真夏の訪れでしたが、中旬以降はず~っと、梅雨空の毎日でした。しかも、半端ない雷雨と<かつて経験したことのない豪雨>の連続で、各地で大きな被害も出ました。天気予報でたまに上空の偏西風について解説していますが、今年は平年よりも偏西風波動が大きいようですね。北極付近の温度が上がり低緯度との温度差が小さくなると、偏西風の波動が大きくなることは、卓上のモデル実験で確かめられますが、それとよく似た状況だと思います。これは地球温暖化の影響ですが、さらに長いスパンでみると、もしかしたら新しい氷期への第一歩かも知れません。

 私にとっての最後の夏休み(来年からは、毎日が日曜日のつもり・・)は、いつものように3年生の夏季課外から始まりました。以前に勤務していたころは200分×5日間の「集中講座」でしたが、さすがに現在はちょっと楽になり、100分×8日間でした。それでも教科書の8~9割は復習できるので、かなり有効な夏季課外ではあります。少しずつ実力を付けさせながら、センター試験本番では100%の力を発揮してもらいたいと願っています。「砂上の楼閣」にならぬよう、基礎から確実に学習させたいと思います。

 今日のエントリー曲は、ケルテス&ロンドンSO.がDECCAに録音した「ドヴォルザーク/交響曲全集」の一枚です。「第1番」にはドヴォルザーク自身による「ズロニツェの鐘」という副題がついていますが、ズロニツェというのはドヴォルザークが少年時代を過ごした町のようです。しかし「・・の鐘」とありますが、鐘の音らしきものはでてきませんでした。因みにこのジャケットは、16世紀フランドルの画家、ピーテル・ブリューゲルが描いた「バベルの塔」です。ケルテス&ロンドンSO.によるドヴォルザークの「交響曲全集」のLP9枚は、すべてこのブリューゲルの絵画がジャケット・デザインになっています。



今日の写真 : 国立博物館付属自然教育園    2013年7月28日撮影


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by fragile28 | 2013-07-31 16:23 | 交響曲

ショパン/「24の前奏曲」Op.28

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演奏 : マリア・ジョアン・ピリス(p)
(  国内盤 DGG UCCG-2094  )







 ある地方紙の本日(7月3日)付朝刊に、こんなコラムが載っていました。

  『ちょっと艶っぽく<紫陽花(あじさい)やきのふの誠けふの嘘(うそ)>と詠んだのは、明治時代の俳人で歌人の正岡子規。花の色の変化を女心の移ろいやすさに重ねた。咲き始めは5月の空のような青、やがて紫を帯びた深い青、そして赤紫に変わるとされる。 (中略) 子規には<けふや切らんあすや紫陽花何の色>という句もある。日記の一節に「この頃の天気とて毎日毎日雨ふりやまぬに」とあるように、雨にぬれる花を病床からぼんやり眺めていたのかもしれない。アジサイにお似合いの雨だが、ことしは極端に少ない。平年なら梅雨の前半が終わり、中休みの時期だろうか。これから来る真夏のリハーサルのような炎天の中休み。ことしはそれもない。』

 極端な空梅雨の東北地方ですが、今日は朝から本格的な雨降りでした。こんな雨の日には紫陽花の花がよく似合っていて、不思議と楚々とした美しさに引き込まれてしまいます。今日は何年かぶりに紫陽花の花を愛でてきました。

 
   同曲異演盤 : マルタ・アルゲリッチ(p)


今日の写真 : 雨模様

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by fragile28 | 2013-07-03 20:47 | 器楽曲