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New Year's Concert 1988

a0085805_1002712.jpgram's café menu No.841 : 管弦楽曲

演奏 : クラウディオ・アバド
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP DGG 423 662-1  )






                          あけましておめでとうございます
                          本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
 


 お正月恒例のウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」は、今や世界中へFMとTVで同時生中継され、最も多くの人が同時に視聴する新年の一大イベントになりました。そして今年の指揮者は、2009年に続き2度目となるダニエル・バレンボイム氏です。楽しみですね。

 さて拙ブログは8回目の新年ですが、本年最初のエントリーは、1988年のクラウディオ・アバドによる「New Year's Concert 1988」です。これが「ニューイヤー・コンサート」デビューとなったアバドですが、第一コンマス席には故ゲアハルト・ヘッツェル氏が座るウィーン・フィル全盛期のニューイヤー・コンサートでした。大病を克服した現在のアバドは、年齢を重ねていくほど演奏が若返ってゆく感じがしますが、1988年のこのころ、ウィーン・フィル楽員と比べてみれば、まだまだ《若造》?なんでしょうね(笑)。この演奏会ではウィーン・フィルらしい音色は感じますが、スマートで中庸な感じのウィンナ・ワルツでした。それでも、床を揺るがすような大砲の爆裂音には、驚いてしまいました(笑)。やはり映像があるかないかで、印象が大きく違いますね。観客のどよめきも録音されているだけに、残念!
 
 


   同曲異演盤 : 2013 New Year's Concert ヴェルザー=メスト/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              New Year's Concert in Vienna  アバド/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              New Year's Concert ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
             1992 New Year's Concert カルロス・クライバー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
             1987 New Year's Concert ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー



今日の写真 : 初春の楽しみ 


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by fragile28 | 2014-01-01 10:31 | 管弦楽曲

モーツァルト/vn、va のための二重奏曲第2番変ロ長調K.424

a0085805_19502531.jpgram's café menu No.821 : 室内楽曲

演奏 : レイチェル・ポッジャー(vn)
      ジェーン・ロジャーズ(va)

(  輸入盤  CHANNEL CLASSICS CCS SA 32411  )






 
 お盆の週だというのに、相も変わらず、忙しくしています。

 8月12日、現勤務校では久し振りになる「ペルセウス座流星群観測会」と「スピカ食観測会」を開催しました。部員は僅か7名ですが、初めて徹夜で流星を観測したという生徒もいて、とても楽しい一晩でした。スピカ食の方は、スピカの潜入は確認できたのですが、出てくるころに薄雲がかかってしまい、ちょっと残念! でもこれだけだって、初めての体験で貴重な観測会になりました。徹夜明けの翌13日、私は親戚のお墓参りに同行し、そのまま猪苗代町の花火大会を見物してきました。さすがに、歳をも省みない強行スケジュール! 寝不足で、少し疲れがたまってしまいました(笑)。

 今日のお薦めの一枚は、古楽器奏者のデュオ・アルバムです。拙ブログのここでも書きましたが、ハイドンの弟のミハエル・ハイドンはザルツブルグの大司教から、ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲を6曲書くように依頼されたのですが、4曲を書き終わって病気になってしまいました。でも友人であったモーツァルトが彼に代わって残りの2曲を完成したそうです。その6曲から2曲ずつ選んで録音したのがこのディスクです。

 SACD盤ということもあって、ヴァイオリンとヴィオラの音がとても美しいです。さらにヴァイオリンの伸びやかで緻密な音とヴィオラの豊かな響きが融け合ったり、鮮やかに対比されたりと優秀録音といえる一枚です。


   同曲異演盤 : ギドン・クレーメル(vn)&キム・カシュカシヤン(va)



今日の写真 : おとめ座スピカ食      2013年8月12日18h50m撮影

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☆猪苗代町花火大会2013
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by fragile28 | 2013-08-15 20:48 | 室内楽曲

ショパン-ダグラス編曲/バレエ「レ・シルフィード」

a0085805_19313960.jpgram's café menu No.820 : 管弦楽曲

演奏 : ヘルベルト・フォン・カラヤン
      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

( 輸入盤 LP DGG 136257 SLPEM  )






 
 
 東日本大震災から3度目となった「仙台七夕まつり」の今年のテーマは「つなぐ」でした。大震災からの復興への思いと、全国の支援者の気持ちをつなげる意味を込めたそうです。今年もサンモール一番町のところには、「あしたにかがやく・星に願いを」~復興への思いを忘れない~ と題した仙台市立189校の小中学校の子どもたちによる、手づくりの大きな七夕飾りが掲げられていました。ひとつひとつに、一人ひとりの願いと感謝そして明日への希望をこめて制作したそうです。
 ところで東日本大震災と原発事故に関わって、全国各地から温かいご支援・励ましを受けているのは、私たち福島県民も同じです。しかし、この「仙台七夕飾り」を見ていて感じたのは、全国からの支援・励ましに対して己の感謝の気持ちをどう伝えてきたのだろうか、という自省の念でした。このままでは私たち「フクシマ」は、故郷よりももっと大切な心までなくしてしまいそうで、悲しくなりました。

 今日はショパンのバレエ曲「レ・シルフィード」のエントリーです。シルフィードとは、空気の精や風の精を指すそうですが、七夕飾りの「吹き流し」が通り抜ける風に気持ちよさそうに吹き流されていくさまは、まさに、風の精と戯れているかのようでした。またカラヤン&ベルリン・フィルのLPですが、いわゆる「赤ステ」といわれるDGGの最初期盤(8/61)のもので、前回エントリーした第2版とはジャケット・デザインも異なっています。


   同曲異演盤 : ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団



今日の写真 : 風の精      2013年8月7日撮影


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by fragile28 | 2013-08-10 21:49 | 管弦楽曲

TALES FROM THE VIENNA WOODS

a0085805_15595641.jpgram's café menu No.789 : 管弦楽曲

演奏 : ウィリー・ボスコフスキー
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
      アントン・カラス(ZITHER)

(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 6040  )






                    あけましておめでとうございます
                    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます


 郡山市では先週の週間予報が見事に外れて、穏やかな元旦となりました。7時前には部屋から初日の出を見ることもできました。今年こそは、復興の光が見えるような一年になって欲しいと願うばかりです。

 さて元旦のエントリーですが、相変わらず今年もシュトラウス・ファミリーのワルツ、それもボスコフスキー&ウィーン・フィルという定盤中の定盤によるエントリーです。「TALES FROM THE VIENNA WOODS」と題されたこの一枚、ジャケットの写真は1963年のディズニー映画『ヨハン・シュトラウス』の一場面だそうですが、とてもわかりやすいジャケットです(笑)。SIDE1 に(1)スペイン行進曲、(2)ワルツ「南国のバラ」、(3)ポルカ「短いことづて」、(4)ワルツ「親しき仲」 そしてSIDE2 には、(1)ポルカ「テープは切られた」、(2)ポルカ「燃える恋」、(3)ワルツ「ウィーンの森の物語」、(4)ポルカ「取り壊し」、(5)ラデッキー行進曲 の全9曲が収録されています。ワルツ「親しき仲」はシュトラウスのオペレッタ「こうもり」の旋律が使われていて、とっても和んで、楽しくなるワルツです。またワルツ「ウィーンの森の物語」では、映画「第三の男」で有名なアントン・カラスのチターを聴くことができます。スピーカー右手前方から、ちょっと切なく哀愁を帯び、繊細でまろやかなチターの音色が聴こえてきます。もうこれは、絶品

 ところで拙ブログでのエントリーは1回あたり一枚ですが、これまですべて異なったCDやLPです。同曲異演盤が多いので偏った曲ばかりですが、ストレス発散&気分転換のために、毎日、好きな音楽をたくさん聴きます。今日もこのエントリーLP以外に、ボスコフスキー&ウィーン・フィルの 「千一夜物語」、アンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団の「ラヴェル/管弦楽曲集第3,4集」、カラヤン&ウィーン・フィルの「ホルスト/惑星」などを聴きました。今年の元旦も《らん亭》の美味しいおせちをいただきながら、好きなクラシック音楽三昧の一日でした。ありがとうございました。



   同曲異演盤 : 「Johann Strauss Concert」ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「Great Strauss Waltzes」ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「ワルツ・ポルカ集」 クレーメル、グト、カシュカシアン、ヘルトナーゲル
              「VIENNA」 フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団
              「卒業記念舞踏会」 ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「千一夜物語」 ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「BONBONS VIENNOIS」 ルドルフ・ケンペ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「ワルツ・ポルカ集」 アルバン・ベルク四重奏団




今日の写真 : Happy New Year 2013

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                     ( 写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます )

☆おせち・・
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by fragile28 | 2013-01-01 18:53 | 管弦楽曲

ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」

a0085805_2217174.jpgram's café menu No.772 : 交響曲

演奏 : ラファエル・クーベリック
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 2005  )








 今日から10月です。

 歳のせいだとは思いたくもありませんが、月日の経つのは本当に速いです。今月の中旬に私の勤務校では、創立100周年の「記念式典」と「記念講演会」、そして「祝賀会」が予定されていて、その準備のために慌ただしい毎日の連続です。昨年3月の東日本大震災では北校舎と東校舎に甚大な被害が及び、取り壊しせざるを得なかったそうです。そのため現在も、全学年が仮設校舎での授業を強いられています。しかし、こんな劣悪な環境にも拘わらず、伝統のコーラス部は35年連続38回目の全日本合唱コンクール全国大会出場を果たすなど、生徒たちの活躍は輝かしいばかりです。先の見えない避難生活を嘆きがちの私は、この快挙に勇気と元気をもらいました。そして10年前の旧女子高時代の感動・感激とは少し違った、思いを抱きます。まさか再び、ここで勤務することになるなど考えもしませんでしたから、人生の巡り合わせや運命を感じます。 兎にも角にも、感謝、感謝。

 追記 : ドヴォルザークの「新世界」は、有名な曲だけあって、たくさんのCD,LPが発売されています。今日のお薦めは、英DEECA録音でも最初期のものの一枚で、所謂、「ブルー・ボーダー・ジャケット」と呼ばれる一枚です。半世紀も前の録音で、とても希少なものらしいのです。LP鑑定法に興味のある方は、輸入LP通販のベーレンプラッテのHPに簡潔に説明されていますので、どうぞそちらをお読みください。(2012.10.2)


 


   同曲異演盤 : カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(仏PATHÉ盤)
             カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(英COLUMBIA盤) 
             ニコラウス・アーノンクール/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
             イシュトヴァン・ケルテス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
             ルドルフ・ケンペ/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 



今日の写真 : 台風一過の十五夜の月   2012年10月1日 4時10分撮影


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                     ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )

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by fragile28 | 2012-10-01 19:31 | 交響曲

ヘンデル/王宮の花火の音楽

a0085805_20405638.jpgram's café menu No.766 : 管弦楽曲

演奏 : ジョージ・セル/ロンドン交響楽団
(  国内盤 SHM-CD DECCA UCCD-9646  )








 夏といえば、<花火大会>です。  


 今年もお盆の帰省に合わせて、各地で盛大に花火大会が行われています。昨日は、郡山市の「あさか野夏まつり花火大会」でした。現在の住まいがマンション5階という、花火見物には好条件ともいえる場所なので、今年は不精にも自宅で花火見物をしました。双眼鏡で覗けば、もう視野いっぱいに広がる花火! 花火!! 10秒くらい音が遅れて届くのさえ気にしなければ、とてもお手軽に<花火大会>を楽しむことができました(笑)。

 さて今日の一枚も<花火大会>繋がりです。この曲は、オーストリア継承戦争がアーヘンの和約によって終結し、イギリスの戦勝を祝う式典のためにヘンデルに委嘱された曲ですが、最初のティンパニの連打から堂々として華やかな雰囲気の名曲です。ところでこの式典は1749年4月27日に行われたそうですが、当日はあいにくの雨模様だったらしく、花火はうまく上がらなかったそうです。



   同曲異演盤 : J.F.パイヤール/ENSEMBLE D'INSTRUMENTS A VENT ET PERCUSSIONS
              ジョン・エリオット・ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ



今日の写真 : 『 たまや~』 

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                    ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )

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by fragile28 | 2012-08-15 21:35 | 管弦楽曲

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲

a0085805_2095215.jpgram's café menu No.756 : 管弦楽曲

演奏 : ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団
(  輸入盤 LP DECCA SXL 2312  )










 Wikipedia によれば、「この曲はドビュッシーが敬慕していた詩人 マラルメ の『牧神の午後』(『半獣神の午後』)に感銘を受けて書かれた作品である。" 夏の昼下がり、好色な牧神が昼寝のまどろみの中で官能的な夢想に耽る"という内容で、牧神の象徴である「パンの笛」をイメージする楽器としてフルートが重要な役割を担っている。」とあります。しかし、今日のお薦めの一枚、モントゥー盤は官能的という響きではなくて、どちらかといえば清涼で爽やかな響きに特徴があります。そしてそこには気品すらも感じます。さらりとした木管の表情も大変に品がよく、さらに煌びやかなハープの音色が小粋に添えられて、とても雰囲気のいい演奏だと思います。このレコードは、1961年、88歳のモントゥーがロンドン交響楽団の常任指揮者に就任して最初に録音した一枚でした。その他の収録曲は、Side1にドビュッシー/「夜想曲(1.雲、2.祭り)」、Side2にはラヴェル/「スペイン狂詩曲」、「亡き王女のためのパヴァーヌ」です。




今日の写真 : ミモザの日


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                               ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )

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by fragile28 | 2012-03-08 21:51 | 管弦楽曲

ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」

a0085805_191189.jpgram's café menu No.750 : 交響曲

演奏 : ルドルフ・ケンペ/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
(  輸入盤 LP exlibris EL 16606  )








 東京電力福島第一原発事故の発生から11ヶ月。ようやく国の復興庁の業務開始とともに、政府は「福島復興再生特別措置法案」を県に対して正式に示しました。今朝の地方紙には、大きく『再生へ福島特措法案』の見出しとともに、『①原発事故に伴う避難指示が解除された区域の再生、②産業復興、③新産業創出、④住民の健康管理などの4分野を柱とし、他の被災地を上回る支援の内容となっている。』との記事がありました。そしてその記事の近くには、避難解除準備居住制限区域の11市町村について『25年度末までに全域で除染を完了させる』の文字とその工程表も載せてありました。相変わらず、根拠に乏しい耳当たりの良いことばかり、あるいは絵空事、捕らぬ狸の皮算用的な計画を並べていますね。

 私たち警戒区域から避難してきた住民(といっては大袈裟ですが、少なくとも私自身)が知りたいことは、<メルトダウンして底部に溶け落ちたとみられる燃料が、本当にどうなっているのか>ということです。先月末から、2号機の原子炉格納容器底部の温度が急上昇するトラブルがありました。冷却水配管を交換するため注水ラインの流量を変更しただけでこの状況です。燃料の把握ができていないのですから、さもありなんです。「見立て違い」のまま治療が行われ、手遅れにならないことをくれぐれもお願いしたいのです。


 さて今日は、ドヴォルザークの「新世界」をルドルフ・ケンペ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のオリジナル盤で聴きます。とても温かい情感に溢れた穏やかな演奏です。しかもオリジナルのLP盤なので、ホール・トーンも豊かで低弦の分厚い響きが心地良いです。奇を衒うような昂揚さではなくて、自然な音楽の流れに乗った盛り上りが、とても爽やか! やはりこれも名盤・名演奏の一枚です。



   同曲異演盤 : カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(仏PATHÉ盤)
             カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(英COLUMBIA盤) 
             ニコラウス・アーノンクール/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
             イシュトヴァン・ケルテス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団



今日の写真 : お雛さま


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                               ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )

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by fragile28 | 2012-02-11 22:07 | 交響曲

Johann Strauss Concert

a0085805_14375583.jpgram's café menu No.743 : 管弦楽曲

演奏 : ウィリー・ボスコフスキー
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP DECCA SXL 2082  )








 新しい年の最初の一枚は、かつてウィーン・フィルの<ニューイヤー>に 25回も登場したウィリー・ボスコフスキーの「Johann Strauss Concert」です。1957年DECCA録音のとても古いオリジナル盤(ED1)なので、少しチリ音はありますが、それでも素晴らしく音のいいLPです。ヨハン・シュトラウス2世の楽曲をメインに全9曲が収録されています。シャンパンのコルクを “ポン、ポン” と抜いたり、大量の風船を爆発させるような効果音など、遊び心満点の楽しい一枚です。そして、<古き良き時代のウィーン・フィル>の特徴とでもいう鄙びた感じの弦や木管の響きがとてもエレガント。 たゆたうようなゆったりとしたテンポのワルツ、小粋なポルカに大喝采!収録曲ですが、SIDE ONEには、1.「シャンパン・ポルカ」、2.ワルツ「ウィーン気質」、3.「新ピチカート・ポルカ」、4.ワルツ「愛の歌」、5.ポルカ「上機嫌(ヨーゼフ・シュトラウス)」、そしてSIDE TWOに、1.「爆発ポルカ」、2.ワルツ「ウィーンのボンボン」、3.ペルシャ行進曲、4.オペレッタ「くるまば草」序曲です。

 さて今夜の<ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート2012>を指揮するのは、マリス・ヤンソンスです。私自身、これまであまり聴く機会のなかった指揮者なのですが、<ニューイヤー>には2回目の登場なのだそうですね。どんな指揮と演出をなさるのか、とても楽しみです。おそらく、「らん亭」のおせちをごちそうになりながら、ほろ酔い気分で聴いているでしょう(笑)。皆さま、本年も何とぞよろしくお願いいたします。



   同曲異演盤 : 「Great Strauss Waltzes」ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「ワルツ・ポルカ集」 クレーメル(vn)、グト(vn)、カシュカシアン(va)、ヘルトナーゲル(db)         
              「VIENNA」 フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団
              「卒業記念舞踏会」 ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「千一夜物語」 ボスコフスキー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「BONBONS VIENNOIS」 ルドルフ・ケンペ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
              「ワルツ・ポルカ集」 アルバン・ベルク四重奏団




今日の写真 ; 春風献上

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                     ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )

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by fragile28 | 2012-01-01 16:29 | 管弦楽曲

チャイコフスキー/組曲第4番ト長調Op.61 「モーツァルティアーナ」

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演奏 : ルッジェーロ・リッチ(vn)
      エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団

(  輸入盤 LP DECCA SXL 6312  )








 作曲家モーツァルトを尊敬していたチャイコフスキーが、モーツァルトの作品をもとにアレンジをした曲が『組曲第4番』です。副題もわかりやすく「モーツァルティアーナ」となっていますが、全編にモーツァルトの有名な旋律がでてきて、モーツァルトへのオマージュのようなとても楽しい曲です。4つの曲から構成されていますが、第4曲だけが長大で他は2,3分程度の短い曲でできています。第1曲Gigue(原曲はK.574のジーグ)、第2曲Menuet(原曲はK.355のメヌエット)、第3曲Preghiera(原曲はK.618「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をリストがピアノ編曲をした一節)、第4曲Theme and Variation(原曲はK.455の「グルックの歌劇<メッカの巡礼>の主題による10の変奏曲の一節)なのですが、いずれも弦楽器を中心とした綺麗な旋律ですから、とても心地よくて聴きやすいです。そして、曲によってフルートやクラリネット、ファゴットなどの木管楽器がちょっとした彩りを添えていくのですが、これもまた可愛らしいというか、とにかく楽しいです。演奏時間も20分程度なのでちょうど手ごろに聴ける長さですから、これは、チャイコフスキーの<隠れた名曲>です。

 ところでチャイコフスキーは生涯に4つの『組曲』を書いていますが、それは「交響曲第4番」の完成後の1879年からの約10年間に集中しています。この時期に「弦楽セレナード」や「マンフレッド交響曲」も書かれていますが、これらも多楽章からなる管弦楽曲でした。どうしてなのかな?と思って調べたら、クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~ というサイトに、それらしき推理が書かれていましたので、お断りもせずに引用させていただきますね。
 おそらくは、己のもてるものをすべて出し切ってしまって、次のステップにうつるためにはそれだけの充電期間が必要だったのでしょう。打ち出の小槌ではないのですから、振れば次々に右肩上がりで傑作が生み出されるわけではないのです。ところが、その充電期間をのんびりと過ごすことができないのがチャイコフスキーという人なのです。(抜粋)

 なるほど、なるほど・・。ゆっくり休めばいいのにね・・。



今日の写真 : 雛飾り

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                                    五人囃子
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by fragile28 | 2011-02-20 15:40 | 管弦楽曲