モーツァルト/ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334

a0085805_16272666.jpgram's café menu No.623 : 管弦楽曲

演奏 : ウィリー・ボスコフスキー
      ウィーン・モーツァルト合奏団

(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 6724  )








 今日も休日! 外出は控えて、のんびりと愉しい曲を聴きます。

 モーツァルトが書いたディヴェルティメント《嬉遊曲》のなかでも、最高の傑作とされているのが「ニ長調K.334」のディベルティメントです。モーツァルトがまだ20歳半ばの1780年頃に、ザルツブルクの裕福なロビニッヒ家の依頼によって作曲されたそうです。マンハイム、パリへの旅行の際に各国で聴いた新しい音楽の影響と、その成果が見事に実を結んだ作品です。曲の編成は弦楽5部とホルン2というシンプルなもので、第1ヴァイオリンの華やかな活躍が目立ちます。実際にWestminster盤のウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団を主とした演奏は、第1ヴァイオリンのアントン・カンパーの纏綿とした「歌」を前面に出した古き佳きウィーンのスタイルというものでした。また、前にエントリーしたウィーン八重奏団員の演奏でも、それに近い雰囲気の演奏で、流麗なヴァイオリンがとても心地よかったです。

 さて今日は、「ボスコフスキー&ウィーン・モーツァルト合奏団」でエントリーします。DECCAの「モーツァルト・セレナード集Vol.9」として1975年に発売されました。演奏はボスコフスキーとウィーン・フィルの主力メンバー達ですから天下一品の上手さ、もちろんウィーン情緒はたっぷりです。これならモーツァルトの美しい音楽を優雅な雰囲気のなかで、ゆったりと楽しむことができそうです。



   同曲異演盤 : ウィーン八重奏団員



今日の写真 : ひなげしの花

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                    ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )


 
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by fragile28 | 2010-04-30 20:22 | 管弦楽曲


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