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ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」_a0085805_1449865.jpgram's café menu No.638 : 室内楽曲

演奏 : クリスチャン・フェラス(vn)
      ピエール・バルビゼ(p)

(  輸入盤 LP DGG 2538 105  )


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CD : 輸入盤 BRILLIANT CLASSICS 93791 (DGG原盤)









 拙ブログでは、好きな演奏家のCD、LPを毎回1曲ずつエントリーしてきました。 これまではそのジャケット写真は1枚でしたが、これからはLPを紹介するときは、それと同じ録音のCDのジャケット写真もあわせて載せようかと思います。もちろんそれが手元にあるものに限るわけですが、これまでの記事についても暇を見つけてながら、CDジャケット写真の追加をしていきたいと思います。

 今日のお薦めは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」です。今年の4月中旬に、濃厚で妖艶なブラームスをアンネ=ゾフィー・ムターの全曲リサイタルで聴いてきましたが、やはり私としては、ブラームスらしい枯淡の味わいとか陰翳に満ちた表現の方が好きですね。そして音楽の自然な流れ、息づかいを大切に聴きたいと思います。それで、LP棚から選んだのは、フェラス&バルビゼのDG盤です。30歳代前半のいう良い時期の演奏で、フェラスのヴァイオリンは特に美しく感動的な名演です。バルビゼのピアノも、熱烈で技巧的なパフォーマンスなどは見せずに、ヴァイオリンに寄り添ったバランスが実にいいのです。この自然の流れ、息づかいこそが室内楽の愉しみだと信じています。



   同曲異演盤 : ヘンリク・シェリング(vn)&ゲイリー・グラフマン(p)
             ヨハンナ・マルツィ(vn)&イシュトヴァン・ハイデュ(p)
             ピーター・ウィスペルウェイ(vc)&デヤン・ラツィック(p)




今日の写真 : 薔薇の季節#3  2010

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by fragile28 | 2010-06-06 16:01 | 室内楽曲


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