シャブリエ/ピアノ作品全集

a0085805_14355768.jpgram's café menu No.759 : 器楽曲

演奏 : ピエール・バルビゼ
      ジャン・ユボー( 4 mains, 2 pianos )

(  輸入盤 LP ERATO STU 714983  )








 フランスの作曲家、エマニュエル・シャブリエ(1841-1894)は、幼い頃からピアノの腕前は天才的であったのですが、父親の強い勧めで法律を学び、内務省に就職しました。そして公務員として働く傍らで、フォーレやダンディらとも親交を持ち独学で作曲の勉強をしていましたが、1880年、ミュンヘンでワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』を観て、作曲家として本格的に活動することを決意したそうです。しかし、作曲家としての活動期間は短く、有名な狂詩曲「スペイン」などの管弦楽作品とオペレッタ、そしてピアノ作品など、発表された作品数は限られています。しかしながらどの作品でも、フランスのエスプリを感じさせるような小粋なリズムとカラフルな和声が特徴で、まさにシャブリエの本領発揮といえる作品ばかりです。

 さてこの「ピアノ作品全集」には、4手のため&2台のピアノのための作品を含むピアノ音楽のすべてが収録されています。しかも演奏は、同じ時期にパリ音楽院の教授であったピエール・バルビゼとジャン・ユボーという2人です。シャブリエの音楽と遊ぶというか、美しさと愉しさに包まれた演奏です。そしてピアノの音色がどことなくセピア色! いい雰囲気です。



   同曲異演盤 : アンジェラ・ヒューイット(p)



今日の写真 : ヒマラヤユキノシタ

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by fragile28 | 2012-03-20 16:42 | 器楽曲


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