モーツァルト/セレナード第13番ト長調K.525

a0085805_1330162.jpgram's café menu No.807 : 管弦楽曲

演奏 : ウィリー・ボスコフスキー
      ウィーン・モーツァルト合奏団

(  輸入盤 LP 英DECCA SXL 6420  )








 薄曇りですが、GW最終日には十分すぎるほどの暖かさと爽やかさですね。まさしく、<What a beautiful day!>

 今日のエントリーは、この陽気にぴったりな曲です。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(小夜曲)」という愛称で親しまれている「セレナード第13番」ですが、モーツァルト自身はこの「セレナード」という表題を全く使わなかったそうです。ザルツブルク時代のモーツァルトが書いた「セレナード」は管楽器編成による6楽章以上の曲がほとんどであることから、後世になってこの曲を「セレナード」と呼ぶことは適切ではないそうです。確かに、作曲の経緯も明らかではないのですが、弦五部による編成でしかも4楽章構成となっています。揚げ句には、コントラバスを含んだ弦楽五重奏用なのか、あるいは弦楽合奏なのかはっきりしないようです。にもかかわらず、この超ポピュラーな名曲には「セレナード」という表題が付けられたCDやLPが多いです。

 《ボスコフスキー&ウィーン・モーツァルト合奏団》による「モーツァルト/セレナード集」ですが、ようやく今日のエントリー「Vol.3」でVol.1~Vol.9までの全集が完結しました。演奏も音質も素晴らしくいいので、どれも安心して聴ける一枚です。ウィーン情緒がたっぷりと香って、じつに華やかな雰囲気の肩の凝らない音楽に仕上がっています。今日のこの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」もどこまでも伸びやかで自由闊達! 微笑みいっぱいの愉しさにあふれていて、とても爽やかな演奏です。


  同曲異演盤 : カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団
            ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団




今日の写真 : ユキヤナギ

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                              アブクマトラノオ


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                              翁草
                    
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by fragile28 | 2013-05-06 14:45 | 管弦楽曲


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