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PIERRE FOURNIER plays FAVOURITE ENCORES

PIERRE FOURNIER plays FAVOURITE ENCORES_a0085805_18442437.jpgram's café menu No.823 : 室内楽

演奏 : ピエール・フルニエ(vc)
      ジャン=マリー・オーベルソン/パリ・コンサート管弦楽団

(  輸入盤 LP Concert Hall SMS-2369  )







 教員生活、最後の夏休みも終わってしまいました。 明日からはまた、大忙しの仕事モードに突入です。

 さて「音楽の友」9月号には、早くも「来日演奏家速報2014」が載っていました。来日演奏家カレンダーで、私の<毎日が日曜日!>となる4月以降の「オーケストラ・指揮者」では、4月のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団&クレーメル(vn)、5月のボストン交響楽団&ヤンセン(vn)、ラ・プティット・バンド、10月のマリインスキー歌劇場管弦楽団など・・。 「室内楽・器楽」では、4月のウィーン室内合奏団、アリーナ・イブラギモヴァ(vn)、タベア・ツィンマーマン(va)、6月のイザベル・ファウスト(vn)、エマーソン弦楽四重奏団、シギスヴァルト・クイケン(古楽器)、7月のベルリン・フィル12人のチェリスト、9月のアルカント・カルテット、10月のモザイク・カルテット、レ・ヴァン・フランセ、11月のウィーン弦楽四重奏団など。いやはや、これでは仕事よりも忙しくなりそうな日程です(笑)。

 こんな楽しい記事を読みながら、今日はピエール・フルニエによるオーケストラ伴奏付きのチェロ小品集を聴いています。この演奏は、最近、COLUMBIA×TOWER RECORDS の「コンサートホール原盤」復刻シリーズ第Ⅰ期の中の一枚としてリリースされました。復刻に際し、日本コロンビア保管のアナログマスターから、最新のデジタル・リマスタリング処理をおこなって、往年の名盤を甦らせたそうです。
 今日のエントリーはコンサートホール原盤のLPです。LPで聴いてみると、ナローレンジのセピア色の音色ですが、柔らかなオーケストラ伴奏が暖かく響き、詩情豊かなフルニエのチェロが優しく歌っていて、とても心が安らぎます。収録曲は、バッハ「G線上のアリア」、ボッケリーニ「メヌエット」、ヘンデル「ラルゴ」、サン=サーンス「白鳥」、ショパン「ノクターン」など全11曲、いずれも絶品の小曲集です。



今日の写真 : 芙蓉

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                       昔から美しい人の喩えに用いられている花で、 
                  美しく、しとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」というそうです

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by fragile28 | 2013-08-25 19:10 | 室内楽曲


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