モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488

a0085805_20122954.jpgram's café menu No.80 : 協奏曲

演奏 : フリードリヒ・グルダ(p)
     ニコラウス・アーノンクール指揮
     アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

( 輸入盤 T 4509-97483-2 )



 このピアノ協奏曲は1786年に作曲されています。相前後する22番、24番とともに86年の4月にモーツァルト自身のピアノ独奏で初演されています。この3曲に共通することはオーケストラにクラリネットが含まれていることで、モーツァルトのピアノ協奏曲としては珍しいことのようです。モーツァルトは晩期にはクラリネット独奏の名曲も作曲していますから、第26番『戴冠式』K.537や第27番K.595にも使われていないなんて、ちょっと驚きでした。

 この第23番の白眉は第2楽章のアダージョです。悲しみをおびた嬰ヘ短調の主題を独奏ピアノが繊細に弾きだし、オーケストラがその悲しみを優しく慰撫するごとくで、とても美しい曲なのです。
今日のお薦めCDは独奏もオーケストラも申し分なく、うっとりとした気分で聴くことができます。


今日の写真 : クジラのジャンプ?   ガラス製のペーパーウェイト

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by fragile28 | 2007-01-09 21:01 | 協奏曲


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