ラモー/クラヴサン曲集

a0085805_7563184.jpgram's café menu No.110 : 器楽曲

演奏 : アンジェラ・ヒューイット(p)
(  輸入盤 SACD Hybrid Hyperion SACDA67597  )





 今朝はウグイスのさえずりを聴きました。まだ、《ケッキョ、ケッキョ》という不完全な初鳴きですが、確実に春の訪れを告げる鳴き声です。

 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)はバッハやヘンデルと同世代で、バロックの最後を飾る大作曲家といわれています。また、「どういう音の重なりが美しく響くか、どういう和音どうしの繋ぎ合わせがより美しく感じさせるか」といった機能和声を追求した音楽理論家であったようです。そして、彼のクラヴサン曲は、ベルリオーズ、ドビュッシーやラヴェルなどのロマン派から近代フランスの作曲家に高く評価されたそうです。
 また、1750年代のフランスにおける最も有名で評価の高いオペラ作曲家というので、ルイ15世の宮廷作曲家にも任命されました。名実とともに、当時のフランス音楽の第一人者なんですね。

 さて今日のSACDには、クラヴサン曲集(1724)より第2組曲ホ短調と、新クラヴサン曲集(1728)より組曲イ短調と組曲ト短調が収録されています。ピアノのため軽やかさはいま一つですが、春霞のようなパステルカラーの音色は心地いいです。ヒューイットの美しいピアノによるラモーの器楽曲は、うららかな春にもってこいのBGMです。


今日の写真 : 豪華絢爛

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   我が家のアマリリスです。他の観葉植物と一緒に鉢植えにして少し暖かい部屋に置いていた
  のですが、早くも昨日(3月3日)咲き出しました。
   1本の茎に3個の花がつきます。今年は7本にも増えたので、全部で20個以上のアマリリス
  の花が楽しめそうです。
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by fragile28 | 2007-03-04 09:04 | 器楽曲


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