ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7番Op.59-1「ラズモフスキー第1番」

a0085805_1436410.jpgram's café menu No.130 : 室内楽曲

演奏 : ジュリアード弦楽四重奏団
(  輸入盤 LP CBS 77387  )







 1964年にステレオ録音された第1期黄金時代のジュリアードによる名演奏です。この四重奏団の一般的な評価といえば、「完璧な技術、怜悧で隙がない」といわれることが多いのですが、完璧な技術から生まれたバランスのとれた、強靱な合奏力はこの「ラズモフスキー第1番」の理想的な名演奏には不可欠な要素です。たとえば第3楽章アダージョ・モルト・エ・メストの13分にもおよぶ長大な悲歌を聴いてみて下さい。哀感をおびた旋律が情感に流されることなく、緊張感を持ったまま熱く歌われていきます。きき手に「音楽を聴く愉悦さ」というよりも、もっと精神的には深淵で大切なものを与えてくれるように思えます。
 ちなみに、ジュリアード弦楽四重奏団によるベートーヴェン/弦楽四重奏曲全集は、1982年の国会図書館クーリッジ・ホールでのライブ録音も発売になっていますが、旧盤の方が強烈です。

 朝がたの雨も、陽が昇るとともに止み、南からの暖かい空気に包まれ朝靄がかかっていました。この桜の季節ばかりは、小さな田舎町も花見客で大混雑します。ところで、お花見にはちょっと贅沢な『お花見弁当』が食べたくなります。都会であればそれぞれの桜の名所には、美味しい「お花見弁当」もあるかと思いますが、らん亭の「お花見弁当」も美味しそうです。


今日の写真 : 朝もやの中に

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by fragile28 | 2007-04-14 15:33 | 室内楽曲


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