ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」

a0085805_131464.jpgram's café menu No.141 : 室内楽曲

演奏 : ピーター・ウィスペルウェイ(vc)
      デヤン・ラツィック(p)

( 輸入盤 CHANNEL CLASSICS CCS SA24707 )



 連休最後の日曜日は、朝からの「春の雨」です。

 早くも、暦では今日は立夏です。いつの間にか木々の葉も美しい新緑の色に染まっていました。新緑といっても、若草色、もえぎ色(萌黄、萌葱)、柳葉色など複雑な色の重なりがあります。今日のような春の一雨ごとに、それらの複雑な「春の色」から真夏の深い緑色に変わっていきます。

 『空の名前』(高橋健司著)には美しい写真とともに、季節に関わるいろんな言葉の解説がでています。『水の章』に、《青葉に降りかかる雨が「翠雨」、新緑の頃に降る雨は「緑雨」、草木を潤す雨を「甘雨」と・・・ 》とありました。今日の「春の雨」が、GW中の好天気に頑張り過ぎたあなたへの、まさに「甘雨」となることを願っています。

 ブラームスのこのヴァイオリン・ソナタ第1番は、『雨の歌』という副題で呼ばれています。これは、作品59の歌曲『雨の歌』の旋律が、第3楽章の主題として用いられているためのようです。哀愁につつまれるだけでなく、清々しく、みずみずしい新緑の香りも感じられる作品だと思います。
 今日はこの曲をチェロ・ソナタニ長調へ編曲した演奏で聴いてみます。ウィスペルウェイが使用しているチェロは、イタリアのグァダニーニ製作(1760)による名器です。艶があってとても美しい音色にうっとりです。


今日の写真 : 草木を潤す、「甘雨」  クリンソウ

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「らん亭」
坪庭の見える、いつもの部屋です。


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先附 粽(ちまき)


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八寸 菖蒲の飾りにジュンサイ、
    フォアグラゼリー、このわた、唐墨 


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お造り 本鮪、鯛、アオリイカ、蛸
     ウニ、車海老、ツブ貝


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蒸し物 鮑と冬瓜、百合根の茶碗蒸し


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強肴  鮪の皮、ツブ貝肝


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焼き物  本マグロのレアステーキ
       万願寺トウガラシ


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椀物  鱧のしゃぶしゃぶ


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御飯  明石の蛸のご飯、香の物
     「鱧しゃぶスープ」をかけて
     お茶漬けでいただきました。


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デザート わらび餅の抹茶シャーベット
      と黒蜜添え







美味しい食事をいただき、元気をつけてきました。
また、頑張って仕事に励みますね。ごちそうさまでした。
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by fragile28 | 2007-05-06 16:00 | 室内楽曲


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