シューベルト/弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887

a0085805_20411112.jpgram's café menu No.143 : 室内楽曲

演奏 : カルミナ四重奏団
( 国内盤 DENON COCO-70848 )





 シューベルトは15曲もの弦楽四重奏曲を作曲しています。その中で特に後期の4曲は名曲です。第12番ハ短調『四重奏断章』、第13番イ短調『ロザムンデ』、第14番ニ短調『死と乙女』はタイトルが付けられていることもあり、コンサートで演奏されることも多いようです。

 でも今日は、シューベルトらしい激しい情念の渦巻く「短調」の曲ではなく、知名度は低いかもしれませんが第15番ト長調を聴きます。「長調」であってもシューベルトらしいのは、同じ音型が緊張感をもったまま執拗に繰り返され、ドラマティックな感情がより一層濃厚になっているところです。

 演奏しているカルミナ四重奏団は、以前にハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」(Claves レーベル)でも紹介いたしました。最近は所属が変わったのか、モーツァルトの新録音がAVI レーベルから発売されていて、これもまた素晴らしい演奏です。’90年代のカルミナ四重奏団の古いDENON録音は、現在は一枚1000円の廉価盤で売られています。もちろんこれは迷わずに《買い!》です(笑)。


今日の写真 : やっと咲いた~    アンジェリケ

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先週、郡山市に住む姪の家で咲いていました。地植なので、やっと咲いたという感じです。
フランス語で 『天使』 という意味の名前です。ふわふわな花びらにその優しさを思います。
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by fragile28 | 2007-05-11 21:42 | 室内楽曲


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