ハイドン/「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」Op.51

a0085805_20231411.jpgram's café menu No.275 : 室内楽曲

演奏 : ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
(  国内盤 KING KICC 9456  )







 Wikipediaによると、『四旬節』はカトリック教会などの西方キリスト教において復活祭の46日前の水曜日に始まり、前日(聖土曜日)に終わる期間のことで、通常は2月4日から3月10日のいずれかに始まるとでています。CDの解説書には罪を悔い改めるため祈りと断食で節制をおこなう時期であるとあります。この四旬節、今年は2月 6日がいわゆる「灰の水曜日」で、開始されたようです。(といっても、私が何するわけでもありませんが・・)
 ハイドンはこの四旬節の時期のオラトリオ上演のための作曲を依頼されました。そして完成したのがこの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」というわけです。前のエントリーでも書きましたがとても人気の高かった曲で、オリジナルとなる管弦楽版の他にも弦楽四重奏版、合唱付きのオラトリオ版などがあったようです。

 今日のお薦めのCDは、カール・ズスケが中心のゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏です。カール・ズスケはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターでもあった方です。この弦楽四重奏団はゲヴァントハウス管弦楽団と同じく、じつに200年もの伝統をもつ団体なんです。驚きです。このCDはズスケがリーダーだったころの名盤で、「いま初めて聴くドイツ・シャルプラッテンの原音!」というふれこみでリマスタリングされた素晴らしい一枚です。


   同曲異演盤 : カルミナ四重奏団&ルツェルン・スカラ・ロマーナ


今日の写真 : 厳かな

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by fragile28 | 2008-02-08 21:22 | 室内楽曲


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