バッハ/チェンバロ協奏曲全集BWV.1052~1065

a0085805_16293666.jpgram's café menu No.288 : 協奏曲

演奏 : ケネス・ギルバート、モールテンセン(cemb)
    トレヴァー・ピノック(cemb)/イングリッシュ・コンサート

(  国内盤 Archiv F35A 20010 他  ) 
 





 振替休日の一日、春霞の空(追記:夕方のニュースによると、中国大陸からの黄砂のために視界が霞んでしまったようです)を眺めながらのんびりと過ごしています。

 バッハのチェンバロのための協奏曲は、独奏チェンバロから4台のチェンバロのためのものまで、じつに多彩です。しかしそのほとんどは他の楽器のために書かれた協奏曲の編曲で、オリジナルとしては『2台のチェンバロのための協奏曲ハ長調BWV.1061』の1曲だけです。
 そこで転用された原曲を少し紹介してみると、BWV.1054が『ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042』、BWV.1057が『ブランデンブルク協奏曲第4番BWV.1049』、BWV.1058は『ヴァイオリン協奏曲第1番』、BWV.1062は『2つのヴァイオリンのための協奏曲』と名曲ばかりです。さらに、『4台のチェンバロのための協奏曲BWV.1065』はここでエントリーしたヴィヴァルディ作曲『調和の霊感』作品3の第10番RV.580なんですから、驚いてしまいます。

 今日のお薦めはピノックが手兵のイングリッシュ・コンサートとともに1979年から81年にかけて録音したもので、CD4枚の分売でした。2台から3,4台へとチェンバロが増えると、煌びやかな音色がさらに豊かになりますが、ピノックの演奏は決して鈍重にはなりません。歯切れのいいテンポでスッキリとした演奏です。


今日の写真 : スノードロップ  

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by fragile28 | 2008-03-03 17:50 | 協奏曲


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