ram's café menu No.400 : 協奏曲
演奏 : クリストフ・ルセ(cemb)指揮 レ・タラン・リリク 酒井 淳(vc)、ジョスリーヌ・ドビグニ(fl) ( 輸入盤 ambroisie AM 125 ) 今日はなんとも凄いタイトル! 《バッハ王朝》というディスクを聴きます。 収録されている曲は、大バッハの「チェンバロ協奏曲ニ短調BWV.1059」、次男カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの「チェロ協奏曲イ長調Wq172」と「交響曲ハ長調Wq182-3」、そして最後は、長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの「フルート協奏曲ニ長調BR WFB C15」です。 このジャケットが《バッハ王朝》の食卓? 食卓を囲んでどんな会話をしていたのか興味がわいてきます。バッハの息子たちは、周囲の期待もあったのかわかりませんが、偉大な父を越えるべく新しいスタイルを築こうと必死だったのでしょう。このCDで聴けるようにバッハ・ファミリーの醸す雰囲気、トーンはよく似ていますが、息子たちの音楽はより華やかであったりセンチメンタルであったりと、苦労のあとが見えます。最後のフルート協奏曲なんて、モーツァルトを先取りしたような美しさもあります。 ルセとレ・タラン・リリクの溌溂とした刺激的な演奏は、どの曲でも音楽の愉悦感を味わうのに十分です。もちろん私的には、ルセのチェンバロ・ソロが楽しめる「チェンバロ協奏曲」が一番なんです。 今日の写真 : 朝の食卓に 2008年10月5日撮影 都立神代植物公園 ファースト・フェデラルス・ルネッサンス シカゴ・ピース アイスバーグ チャイコフスキー バイオレット・カーソン
by fragile28
| 2008-10-09 21:22
| 協奏曲
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by fragile28 <管理人よりお願い>
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