フォーレ/ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調Op.108

a0085805_165276.jpgram's café menu No.592 : 室内楽曲

演奏 : レイモンド・ガロワ=モンブラン(vn)
      ジャン・ユボー(p)

(  輸入盤 LP ERATO STU 70553  )







 今日は鉛色の冬空。午後からは雪も降り出しました。好きな音楽を静かにかけながら、いつものように2階の窓から外を眺めていました。次第に色を失っていく景色を飽きもせず見ていました。こんな日は時間もゆっくりと進んでいくようです。
 
 フォーレが書いた室内楽作品はわずか10曲しかありません。そして初期の作品「ヴァイオリン・ソナタ第1番」だけは<長調>で書かれていましたが、残り全ては<短調>の作品です。さらに「ピアノ四重奏曲第1番」との2曲以外は、どれも中期から晩年にかけての作品です。そのためなのか、どの作品からも似たような雰囲気が漂ってきます。華やかさや生き生きとした情熱・躍動感とはかけ離れた夢幻的な世界。しかも<短調>固有の暗さ、重さ、悲しさにどっぷりと浸ってるわけでもなく、曖昧模糊とした浮遊感、モノトーンに近い彩りを持っています。そう、降りはじめた雪に次第に隠されていく今日の景色のように、瞑想的なんです。

 今日は「ヴァイオリン・ソナタ第2番」を、1971年度レコード・アカデミー賞も受賞したエラートの《フォーレ/室内楽全集》の中からエントリーします。このLP全集では「バルビゾン派」や「印象派」の絵画がジャケットを飾っていますが、今日のジャケットは印象派の《ピサロ》です。    Camille Pissarro ( 1830 - 1903) 「 le sentier du village 」



今日の写真 : 凛々しく


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                    ( 写真をクリックすると、少し大きな画像でご覧いただけます )








                    上の写真は、今年で20歳になる愛猫<茶々丸>です。
                    20歳(ヒトなら100歳?くらい)とは見えない凛々しい横顔でしょう~。
                                   
     




                    
                    明日の朝も、こんな風景になりそうです。 (2010年2月2日撮影)
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by fragile28 | 2010-02-11 20:41 | 室内楽曲


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