モーツァルト/交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」

a0085805_1936250.jpgram's café menu No.593 : 交響曲

演奏 : カール・ベーム
      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 LP DGG 138112 SLPM  )







 モーツァルトの交響曲にはヨーロッパの都市名の付いたものが3曲あります。「パリ」、「リンツ」、「プラハ」の3都市ですが、いわゆる<ご当地ソング>というわけでもなく、そこで作曲しただけとか、そこでモーツァルト自身の指揮で初演がおこなわれたくらいの繋がりのようです。

 1786年作曲の歌劇「フィガロの結婚」は、初演されたウィーンよりもプラハでの人気がとても高かったそうです。それで1787年1月にモーツァルトは妻とともにプラハに招かれ、人気の「フィガロの結婚」の指揮をして大成功をおさめたのです。その時にウィーンから携えた新作の交響曲も初演し拍手喝采を受けました。その新作が「交響曲第38番」というわけです。
  この「プラハ」はメヌエット楽章が省かれた3楽章形式で書かれていて、全ての楽章がソナタ形式です。第1楽章は劇的なアダージョの序奏とアレグロです。テンポが速くなった箇所が第1主題ですが、その主題の旋律はどことなく「魔笛」の序曲に似ています。終楽章のプレストはとにかく快適、楽天的な雰囲気です。喜びに満ちて生き生きとし華々しいです。ここには「フィガロの結婚」の旋律に似た部分があって、これまた私にはとても親しみやすいです。

 今日はカール・ベーム&ベルリン・フィルのLPでエントリーです。ベームは晩年にウィーン・フィルとも録音していますが、この旧盤(1959年録音)は骨太でカチッとし、存在感たっぷりの演奏です。



今日の写真 : 優雅に     2010年2月13日撮影


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                    たくさんの雪が降ったので、白鳥さんたちはどうしているかと
                    隣町まで出かけてきました。

                    昨年よりも飛来数は少ないのですが、優雅な姿を見ることができました。

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                    昨日の雪景色です。積雪量はたった15cmですが、
                    これでも、私の住む浜通り地方では大雪!です。
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by fragile28 | 2010-02-13 21:15 | 交響曲


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