モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

a0085805_1741160.jpgram's café menu No.595 : 協奏曲

演奏 : ウィルヘルム・バックハウス(p) 
      カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(  輸入盤 ORFEO C 796 091 B  )







 バックハウスのモーツァルトはとても素晴らしいのです。

 でも録音が残っているのは、僅かなピアノ・ソナタと唯一のピアノ協奏曲「第27番」だけです。その「第27番」はカール・ベーム&ウィーン・フィルと共演し、1955年DECCAにステレオ録音された名盤中の名盤です。CDカタログにはいつものっていて、しばらく前には音質改善されたSHM-CD盤でも発売になりました。ウィーン・フィルの美しい弦の響きとバックハウスの奏でるベーゼンドルファーのいぶし銀の音色が実によく融け合い、何度聴いても飽きのこない演奏だと思います。
 ところで昨年の11月、1960年8月2日のザルツブルク音楽祭におけるピアノ協奏曲第27番のライヴ録音が発売になりました。もちろんカール・ベーム&ウィーン・フィルというスタジオ録音と同じ顔合わせによる演奏です。ライヴ録音の良さが出て、少し速めのテンポでキレがよく生き生きとしています。ウィーン・フィルのメンバーも指揮者ベームもバックハウスを尊敬してやまなかったと聞きますが、ここでもバックハウスの内的な緊張力に触発され、モーツァルトの一音一音を噛みしめながら伴奏し、美しく感興あふれる音楽を繰り広げています。モノーラル録音ですが、DECCA盤スタジオ録音に並ぶくらいの名演奏だと思います。



   同曲異演盤 : バックハウス(p)&ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955年録音)



今日の写真 : 春を待つ


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                    私が所有する「ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595」の
                    CD、LPを並べてみました。

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          (1)ウィルヘルム・バックハウス(p) 
                カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<1955>
              ( 国内盤 LP KING K38C 70032 )

          (2)クララ・ハスキル(p)
                フレンツ・フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団<1957>
              ( 輸入盤 DGG 431 872-2 )

          (3)ロベール・カサドシュ(p)
                カール・シューリヒト/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<1961>
              ( 輸入盤 ORFEO C 536 001 B )

          (4)クリフォード・カーゾン(p)
                ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団<1970>
              ( 輸入盤 audite 95.466 )

          (5)フリードリヒ・グルダ(p)
                ルドルフ・ケンペ/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団<1972>
              ( 輸入盤 SCRIBENDUM SC 004 )

          (6)フリードリヒ・グルダ(p)
                クラウディオ・アバド/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<1976>
              ( 輸入盤 LP DGG 2530 642 )

          (7)アルフレッド・ブレンデル(p)
                サー・チャールズ・マッケラス/スコティッシュ室内管弦楽団<2000>
              ( 輸入盤 PHILIPS 468 367-2 )

          (8)アンドレアス・シュタイアー(forte piano)
                ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ/フライブルク・バロック・オーケストラ<2007>
              ( 輸入盤 harmonia mundi HMC 901980 )
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by fragile28 | 2010-02-19 16:29 | 協奏曲


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